AGAは、以前に比べてだいぶ認知度が高まってきてはいるものの、その患者数の割に未だに全容がよく知らない人が多いです。
老化現象の一つとして、抜け毛や薄毛、白髪などが起こるのは仕方がありませんが、若くから頭頂部や生え際の薄毛に悩まされる男性もいます。そうした場合の薄毛は、AGAと呼ばれ、日本語では男性型脱毛症といいます。

本来毛というものは、育毛と抜け毛、休眠を繰り返しています。しかし、AGAが進むと、まず抜け毛が増えてきます。生える毛より抜ける毛が増えれば当然髪は薄くなってしまいます。
さらには、その生えてくる毛自体も弱く細い毛になってしまい、せっかく生えてきても目立ちません。だんだん産毛のような毛になって、そして、長くなる前に抜けてしまうため、どんどん薄毛が広がり、地肌も目立ってしまうのです。

日本人に多い抜け毛の傾向としては、頭頂部を中心に広がっていくO字型、VertexⅡ型と言われています。
頭頂部は自分で少し気づきにくいため、注意しないとAGAがどんどん進行してしまいます。抜け毛が増えてきだしたら、AGAを疑い、早めに治療や対策を始めれば、現状維持や、短気改善が可能となります。

なぜAGAは引き起こされるのでしょうか。
その原因は非常に複雑で、男性ホルモンが深く関わっています。
といっても、男性ホルモンそのものが抜け毛に繋がるわけではありません。
男性ホルモンの一つである、テストステロンという筋肉量や性欲の増進に関わる成長に必要不可欠なホルモンがあります。
ここで問題となるのが、5a-リダクターゼという頭皮にある還元酵素の存在です。
このテストステロンと5a-リダクターゼが反応してジヒドロテストステロンという物質に変化します。
毛乳頭の中にあるアンドロゲンレセプターが、ジヒドロテストステロンと反応すると、本来の毛のサイクルを保つことができなくなり、前述のような抜け毛・薄毛の促進が始まります。
この原因となっている5a-リダクターゼが最も多いのが頭頂部なのです。

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